松本死刑囚への崇拝継続=09年オウム活動状況−公安調査庁(時事通信)

 公安調査庁と警察庁は16日午前の閣議で、オウム真理教(現アレフ)の2009年の活動状況をまとめ、報告した。松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚と同死刑囚の説く教義に対する信者の崇拝が続き、「オウムが現在も依然として存続の基盤を成している」と分析している。
 報告はオウム対策として制定された団体規制法に基づき、毎年1回行われている。それによると、国内の信者数は約1500人で前年並みだが、松本死刑囚が活動に絶対的な影響力を持っていると指摘。また、幹部信者が松本死刑囚の地下鉄サリン事件などへの関与を否定していることを踏まえ、「組織体質は欺瞞(ぎまん)的」としている。 

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